■ 感動 〜濟々黌広島同窓会に出席して〜 (S43卒 岡山)
組織委員長の岡山です。6月19日濟々黌広島同窓会に出席しましたのでご報告いたします。
吉田広島同窓会会長(S10卒)、杉田事務局長(S43卒)はじめ多くの同窓の皆さんに温かく
迎えていただきました。昨年を上回る27名の出席でとても賑やかで心温まるひと時でした。
残念ながら出席できなかった方々も多く年々参加者が増えていると嬉しい報告がされてい
ました。
最高齢が吉田会長の93歳、最年少は平成15年卒の25歳でなんと68年もの年齢差がありまし
た。熊本より新開幹事長はじめ今井総務委員長、坂井広報委員長、応援団OBを含め総勢7名
の方々が参加されました。
応援団OBの方は早朝5時、車に応援団旗を積み込んで5時間かけての参加でした。
杉田さんの名司会で全員の方がマイクを握り青春時代に戻り、思いを語っておられました。
吉田会長が剣道部の先輩でしたので、先輩の横に席を設けていただき剣道部黄金時代の
逸話を十分お聞きすることが出来ました。「濟々黌の剣道はきれいな形をしていなければいけ
ない」と2年生までは毎日木刀だけで素振りをし、3年生で面と籠手を着け、胴を着けて本格的
な稽古は4年生から。5年生までの2年間で全国制覇をやったんだと、名物林田敏貞先生の思い
出とともに熱く語っておられました。吉田先輩の話をお聞きしたり、肩を組んで黌歌を歌ったり
しているとき、何故か目頭が熱くなり仕方ありませんでした。年をとったのかなぁ・・・?
冨田さんがブログにも書かれています”阿蘇・西原村のオーディオ道場”での剣道部片山先輩
のこともよく覚えておられました。
とても93歳とは思えぬお姿に勇気をいただき改めて”濟々黌でよかった!”と思いました。
福岡同窓会の活動もしっかりご紹介しました。学年幹事が実行委員を務め、今年は300名を
目指していることなど興味を持って聞いておられました。
どこにいても”黄色い血”が流れていることを痛感しました。同窓生が4万人になったことや濟々
黌本館の工事もほとんど終わり、来月には完成するようで、同窓会として本館にマッチしたりっ
ぱな黌門を寄贈することも決まっているようなことを
新開幹事長よりお聞きし、ますます絆を
大切にし、少しでも恩返しが出来るよう努めていこうと気持ちを新たにしました。
いささか長くなりましたがご報告いたします。