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平成27年濟々黌福岡同窓会西新会に参加しての感想を紹介します。

 掲示板に 昭和43年卒岡山純郎(剣道部)さんの投稿がありましたので、以下にご紹介します。

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 西新会に参加しました。

 台北駐福岡経済文化弁事処 総領事戎義俊氏による「台湾に残された日本文化」の講演はとても興味深いものでした。

 @日本と台湾は心と心の結びつきが強い
 A日本文化の結晶は「大和魂」あるいは「武士道」にあり
 B日本文化は台湾に残された

 日本による台湾統治が始まった1895年、「教育こそ最優先すべき」と全国から6名(六氏先生)の優秀な人材が派遣されました。そのうちの1人に濟々黌出身の平井数馬氏が当時17歳という若さで通訳に任じられ赴任しておられました。

 残念なことに抗日ゲリラにより翌年殉職されましたが、その功績は今尚、台湾人の心に深く受け継がれているとのことです。

 世界で一番の親日国家を自認する台湾はこうした先人の大変なご苦労のもとに培われていることを知りました。

 不勉強を恥じましたが、日中、日韓問題を解決する鍵があるように思います。講師の”日本人よ、胸を張りなさい”との言葉は深く残りました。

 その後の懇親会も和気あいあいといつもの楽しい時を過ごしました。三綱領、黌歌と恒例の締めと、9月の福岡同窓会での再会を約してお開きになりました。

 お世話していただいた皆さんに感謝致します。ありがとうございます。

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                                                   以上